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移住のすすめ方
えひめ暮らしをするために、
まずは何から準備すべき?
心構えからリサーチの仕方まで、
押さえておくべきポイントを紹介します。
えひめ暮らしまでのステップ
移住の目的をはっきりさせ、
家族と話し合いましょう
移住するうえで一番大切なのは、目的をはっきりさせること。「都会暮らしに疲れたから」だけでは、理想とのギャップにうまくいかないこともあります。「豊かな自然のなかで子育てをしたい」「就農したい」「週末にアウトドアを楽しみたい」など、まずは目的をしっかり持ち、それがブレなければうまくいくはずです。週末だけ「えひめ暮らし」をする二地域居住という選択肢も。また、パートナーのどちらかが移住を希望しても、どちらかは無関心では、移住してもうまくいきません。子どもたちも含め、家族全員が合意のうえで移住を決めましょう。
何からはじめれば良いか
分からない方は…
条件をリストアップして、
情報収集しよう!
「これだけはゆずれない!」という、「えひめ暮らし」の条件はありますか?「海の近くに住みたい」「田畑を耕す生活をしたい」「保育園の近くがよい」など、人によって求める条件はバラバラなはず。当然地域によって、環境もさまざま。理想ピッタリの場所を見つけるのはなかなか困難なので、ゆずれない条件を3つぐらいにしぼって探していくのがベスト。優先すべき条件が明確であれば、自治体の担当者や不動産業者に相談するのもスムーズです。
今は、ネット環境の充実と移住ブームから、都会に住みながら「えひめ暮らし」の情報を得るのが簡単になってきました。移住希望者が必要とする情報を一元化している愛媛県移住支援ポータルサイト「えひめ移住ネット」などを活用して、まずは情報収集を。実際にくわしく話を聞いてみたい場合は、移住相談窓口の「愛媛ふるさと暮らし応援センター」へ。愛媛と東京、それぞれにえひめ移住コンシェルジュがいるので気軽に相談を。事務所は大阪にもあります。また、東京・大阪・オンラインで開催される移住イベントでは、地元の方から直接お話を聞くこともできます。
移住経験者の
リアルな声を知りたい方は…
地域を選んだら、
住まいをリサーチ!
田舎暮らしの経験がない人は、ぜひ一度「お試し移住」を。愛媛県内には地域によって「お試し住宅」があります。入居期間1週間~数年で選べたり、物件自体も古民家やマンションだったりと様々。お試し移住では、観光地ではなく、スーパーや公共交通機関などの生活インフラをチェック。病院や保育園等の状況も確認しておくといいかもしれません。また、農作業を手伝いながら寝泊まりできる就農研修制度やワーキングホリデー制度を用意している自治体もあるので、各自治体へお問い合わせ下さい。
気になる住まいは見つけたけれど
いきなり移住するのは不安という方は…
仕事探しをはじめよう
移住で、自分の希望した暮らしを手に入れられるのは間違いないけれど、心配なのはやっぱり仕事!産業構造が異なるため、移住前と同じ仕事に就けなかったり収入が下がったりすることもあります。しかし現在、各自治体で移住者の仕事斡旋に力を入れている所も増えてきています。愛媛県の仕事探しは、県公式の求人・移住総合情報サイト「あのこの愛媛」をチェック。県内の求人情報を数多く掲載しています。
どうやって仕事を探したらいいか
分からない方は…
いざ、えひめ暮らし!
愛媛県の県民性は、一般的に「穏やか」と言われています。「人のよさが決め手となり移住した」という人も多いです。しかし、愛媛県ならではの人付き合いが存在するのも事実。地域によっては住民同士で助け合うためにつくられた、「組合」や「町内会」といったコミュニティも存在します。「組内の人の冠婚葬祭には必ず出席しなくてはならない」などその地域特有の決まりがあったりもします。分からないことはどんどん聞いて、人間関係を築いていきましょう。