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地元四国中央市には、魅力的な仕事がない・・・?!
代表取締役の横内博之です。私は大学進学で関西に出た後、リクルートグループで働き、地方都市を転勤しながら、キャリアを築いてきました。
人財領域の仕事はおもしろく、成長感があり、待遇にも満足していましたので、仕事はとても充実していました。
ただ1つネックだったのは、自分の生まれ育った地元で働くことができないということでした。
私は長男ですので、いずれは親に近いところに戻りたいという気持ちがあり、また「将来は、何か地元活性化の力になりたい!」という想いを幼い頃から持っていました。
しかし、いざ地元に戻ろうと思って求人を探してみても、魅力的に思える仕事や、希望する待遇が手に入る仕事に出会う機会が極端に少なかったのです。
インターネットの求人、地元の求人チラシ、ハローワークなど、色々な方法で探しましたが、結果は変わりませんでした。
私の探し方が悪かったのか、希望が高すぎるのか、それとも、そもそも情報として存在しないのか…。
20歳代後半の頃は、その理由が分からず、悶々と過ごしていました。

これは地方の大きなジレンマだ!
そして、私のように地元を離れ、自分の力を磨いてきた人が、「地元に戻りたい」と思っても、「地元に戻るためには、妥協しなければならないことが、あまりにも多いのではないか」という印象を持っていました。
一方で、これまで求人広告の営業をしてきて、多くの企業経営者と対峙してきた経験上、経営者からしても、豊富な経験を持った人財がUターンで転職してくることは大歓迎である、ということも理解していました。
そして、「これは地方の大きなジレンマだ!」という結論に至ります。
お互いがお互いのことを、(実は)強く求め合っているにも関わらず、お互い気付くことなく、交わらず、諦めていっているという状況が起こっているのです。
県庁所在地クラスの都市ですと、この両者を結び付けるビジネスや仕組みが存在するのですが、それが四国中央市やその他の地方では、ほとんど機能していないのです。
本来、地方にこそ必要とされる仕組みだと思うのですが…。

会社設立から早8年。
そして、そこからの私の考え方はとてもシンプルです。両者を結び付ける仕組みがないのであれば、自分が作ろう。
そうすることで、私のように「地元に戻りたい」と思いながらも、妥協してしまう人に対して、少しでも力になれるのではないかと考えるようになりました。
そして、地元企業からしても、地元を離れて力を磨いてきた人財を採用できることで、企業活性化に繋がります。
このように「両者をうまくマッチングする仕組みを継続的に機能させていくことで、四国中央市に多くの人財がUターンしてくるという好循環が生まれ、地域が活性化していく。」
そんな世界観を実現していきたいという想いが強くなりました。
実体験を通して、私の中ではこのような心境の変化が起こり、会社設立に向けて動きだすこととなりました。
会社設立から早8年。企業向け事業として、人財の採用・育成・評価の支援を行いながら、地元の学生に対するキャリア教育を率先して行い、四国中央市の活性化に尽力しております。

体験スケジュール
1日目

2日目

その他の体験内容や申し込み方法はこちらからご確認ください。
→https://e-iju.net/event/shigototaiken2024/