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伊予市移住案内人レポート

地域レポート:伊予市

「伊予市双海町 移住・交流事業はじめます!」

 こんにちは。伊予市双海町、翠地区を担当しています「地域おこし協力隊」の本多正彦です。

 愛媛県のほぼ中央に位置する伊予市は2005年に旧伊予市・旧双海町・旧中山町の1市
2町が合併して誕生しました。
今回はその中でも双海町における移住・交流事業の取り組みを紹介させて頂きます。

 双海町の特徴と言えば何と言っても「海と山」の両方があるということで、海辺での漁業
では鱧(はも)やしらす・いりこなど、山間部では柑橘類やキウイ・枇杷などの農業が盛んです。
また松山へはクルマで30〜40分、中四国最大級のショッピングモール「エミフルMASAKI」へも
クルマで20分ほどとアクセスが良いことから、都市部へ出て第三次産業に従事する方も少なく
ありません。
クルマさえあれば「都市生活から離れることなく田舎暮らしをできる場所」であり、就農を希望さ
れる方にも「都市部への販路が比較的優位な場所」でもあります。

 そんな双海町ではこの夏より移住・交流事業がスタートしました。
主導しているのは「まちづくり学校 双海人(ふたみんちゅ)」という住民団体です。
まちづくり学校 双海人とは、「双海町に新しいビジネスを!」を合言葉に、地域活性化を目指し
た学びと実践を行う住民団体です。町内外から約60人の多様なメンバーが集まり、故郷である
双海町の未来を楽しく考えています。
移住・交流事業では、行政である伊予市双海地域事務所とも連携して事業を進めています。

 近年深刻な人口減少に直面している双海町。特に問題となっているのが少子化です。
今回の移住・交流事業も「地域の宝であり未来そのものでもある子どもたちをこれ以上減らさな
いために」ということが事業の目的。
 そのため「田舎の豊かな自然の中で、地域の人たちの人情に包まれながら子どもを育て
たい」という子育て世代の移住受け入れを進めています。
 

 例えば、町内に3つある小学校のひとつ、翠(みどり)小学校。海より3キロ強、上灘川沿いの
田園風景の中を進むと、特徴ある三角の通気窓をもつ赤屋根の校舎が見えてきます。
 静かに、しかししっかりと存在感をもってたたずむその校舎は、築80年を超える愛媛県最古
の現役木造校舎でありながらも、6年前、環境省の「学校エコ改修と環境教育事業」モデル校
として当時の造りと素材を活かしながら耐震性の改善や安全性の確保、自然エネルギーを
導入した環境配慮などの改修が行われ、今まで以上に子どもたちが伸び伸びと過ごせる空間
として生まれ変わりました。
 しかし周辺地域の少子化は著しく、現在の全校児童はわずか15名。
今回の移住・交流事業では、こういった少人数だからこそできる1人1人が主役となってじっくり
学べる学校へ通わせながら子育てをしたいという方を積極的に呼び込みたいのです。

 かくいう私も子どもを連れて約3か月前に移住してきた1人です。
「子どもがいると地域に活気が生まれてイイ」「子どもの声が聞こえてくるのが嬉しい」
これらは、私がやんちゃな3歳の双子をもつ親として「いつもうるさくしてごめんなさい」とご近所
さんに挨拶すると返してくれる言葉です。
「挨拶だけはきちんとしなさい」という言いつけだけは守る娘たちは、有難いことにどこへ行って
もかわいがってもらい、移住から3か月経った今では、私よりよっぽど近所のおばちゃんたちと
仲良しで、知らぬ間に一緒に畑へ行って「お手伝い」という名の邪魔をしてはお菓子と収穫
野菜をもらって満足そうに帰ってきます。
 私が無いアタマで小難しいことを考えるよりも、子どもたちはとっくに地域の一員となり、地域
おこしを果たしていました。このチカラは本当にスゴいなと思っています。
 

 同時に私は双海町に少しでも多く子どもたちの声が響くように尽力していきたいと思いました。
 この「何にもないけどすべてがある町」でわが家の娘たちはたった3か月で驚くほど豊かに
成長しています。
 野菜や果物が苦手だった下の子はダメだったものを次々と食べ始め、畑の葉をみては何の
野菜かわかるようになり、エサを捕るヤモリを応援しながら命を学び、乱舞するホタルの光や
降りそそぐような満点の星空を見上げては小さなココロを感動に震わせてその発見を教えてく
れるのです。
 同じように伸び伸びと育つお友達を増やしてあげたい。
 もしかしたらそれが本音かも知れません。
 しかし、地域が子どもを育て、子どもが地域を救う、それが本来の社会の姿ではないかとも
思い、またここではそれが可能であるとも思います。
 
 日本にはそういった素晴らしい田舎がたくさんあり、近年は移住希望者も増えているとも聞き
ますが、残念ながらお互いが出会い知り合う機会があまりないのが現状です。
 その少しでもの助力になればと取り組みはじめた双海町の移住・交流事業。
 地域の移住促進の気運は高まってきていますが、現状、受け入れに関してはハード・ソフト
共にまだまだ充実しているとは言えない状況です。
 しかしまだ始まったばかり。宝も魅力もたくさんの地域です。
 是非とも多くの方に双海町の良さを知って頂けるよう、情報発信に力を注いでいこうと思って
います。

※2013年10月12日「四国暮らしフェア」東京都立産業貿易センター
 2014年1月19日「JOIN移住交流イベント2013」幕張メッセ
上記2イベントに参加します!双海町のこと、移住交流事業のことを直接ご紹介します。
興味ありましたら是非ご来場ください。

まちづくり学校 双海人
 https://www.facebook.com/#!/Futaminchu
(現在制作中の双海町ポータルサイトが立ち上がったらこちらで報告します)

翠小学校
 http://iyo-midori-e.esnet.ed.jp/html/

今後の双海のイベント
・第2回伊予市トライアスロン大会inふたみ
 http://www.iyo-triathlon-futami.com/
 https://www.facebook.com/#!/triathlonfutami
・JR下灘駅プラットホームコンサート
 https://www.facebook.com/#!/shimonada