愛媛で暮らそう!えひめ移住支援ポータルサイト e移住ネット

移住に関する お問い合わせ えひめ移住情報アラカルト
文字サイズ
  1. トップ
  2. 移住者インタビュー
  3. 農業も音楽もやらない自然体の田舎暮らし

移住者インタビュー

農業も音楽もやらない自然体の田舎暮らし

松山市島暮らし就職

01_noon03.jpg
▲島に移住して釣りを始めた岩崎さん。釣った魚やイカはすぐに捌いて夜の食卓に並ぶ

中島への第3の移住者である岩崎直久さん(38歳)は、農業も音楽もやっていない、レアな農音メンバーの1人。田舎暮らしに憧れ、現在は島のスーパーに勤めながら、大好きな猫と一緒に自然体の島暮らしを楽しんでいる。
農音のレシピ開発担当で、将来的には、飲食業界に勤めた経験を生かして、「郷土料理を食べられる居酒屋」を開く計画をひそかに温めている。

Q 農音の活動に参加するきっかけは?

僕は、神奈川県の出身で、典型的な「田舎に行きたい人」だったんです。
長年、居酒屋業界で店長をしていましたが、この業界はかなりハードで休みが少ない。

僕の場合は、田舎で農業をしたいとか、特に何かをしてやろうということはなくて、ただただ田舎へ行きたくて。そんな話を友人にしていたら、「そんなに田舎に行きたいんだったら、おもしろい活動をしている人がいるよ」と代表の田中さんを紹介してもらったのが、農音に参加するきっかけでした。

俺は、楽器も農業もやらないから、全然農音じゃない(笑)。農音の音楽活動も、基本的には「見てるだけ」なんですけど、最近、必要に迫られてシェーカーデビューを飾ったところです。

02_noon03.jpg
▲移住後3週間でもう地元の子どもたちと仲良くなり、空き家探しにもついてくる始末(笑)

Q 中島への移住を決めた理由は?

2012年の夏に、初めて下見に来た時に、島の雰囲気が気に入ってすぐにココだなと。
農音ハウスにしばらく滞在している間は、特に何をする訳でもなく、釣りをしたり、島の子どもと遊んだり。どこかしら田舎には行くつもりだったので、すぐに心は決まりました。

03_noon03.jpg
▲土地勘やナビがなくても大丈夫。子どもたちに聞けば目的地までしっかり案内してくれる

Q 島での仕事探しや住まい探しはどうされましたか?

仕事に関しては、島に来る前に、ある程度紹介を受けていました。
家も、今勤めているスーパーから原付バイクですぐの住宅街に、一軒家がみつかりました。

スーパーの営業時間は9〜18時ですが、意外と作業はたくさんあるので、普段はだいたい朝8時頃に出勤して、夜の20時ぐらいまで仕事をしています。
週6日勤務で、時給は700円。でも、居酒屋時代のように、1日中ずっと忙しいわけでないので、勤務時間の長さは全然問題ないですね。たぶん、農作業の方がずっとしんどいと思います(笑)。

Q 中島の魅力はどんなところですか?

田舎だったら、どこでもそうだと思いますが、いい意味でも、悪い意味でも、人と人とのつながりが濃いですね。今はスーパーの店員なので、いろんな人からしょっちゅう声をかけてもらいます。

あと、ここは島なんで、山と海がすぐ近くにあり、その境界にいる感覚がいいなと思います。

04_noon03.jpg
▲山、畑、海、島……。ここでの生活では、いつも自然の中に自分がいることを感じられる

Q お休みの日の過ごし方は?

基本的に、島の休みは日曜日の週1日。休みの日には、スーパーの同僚やご近所の人に誘われて、ミカンを収穫したり、農作業を少し手伝ったり、あとは農音のメンバーと釣りをしたりといった感じですね。

今まで農作業に興味はなかったけど、誰かとしゃべりながら、たまにやるのは楽しいですね。
ただ、1人で本格的にやるとなるとちょっと大変かなと。例えば、大友さんが作っている伊予柑なら、毎日それほどヨシヨシ手入れしなくてもいいけど、温州ミカンは、日々の手入れが大変。
そこまで自分にできるかというと難しいかなと思います。

05_noon03.jpg
▲月に1度はフェリーで松山へ。「たまにはドーナツも食べたくなりますからね」と岩崎さん

Q これから島暮らしでやってみたいことは?

06_noon03.jpg
▲瀬戸内海国立公園にも指定されている中島。島に沈む夕陽はいかにも瀬戸内らしい味わい

夏になったら、まずはお休みをもらって海で泳ぎ倒そうかなと。
将来的には、島の魚を使った居酒屋ができればいいなと思っています。ただ、中島は島の人口3000人に対して、意外と居酒屋の数が多い。今はじめると、既存店と競合しちゃうので、そういう環境を壊してまでとは思っていない。居酒屋の開業はだいぶ先の目標です。

07_noon03.jpg
▲採れたての海の幸を鮮やかな包丁捌きで調理。居酒屋で身に付けたスキルが役立っている

Q 今後、移住を考えている方へのアドバイスをお願いします。

テレビCMで予備校の先生が「いつやるの、今でしょ!」って流れていますが、僕も田舎へ行きたいと思っている人には、「いつ行くの、今でしょ!」と言いたいですね(笑)。

結婚して家庭があるとか、専門的な職種で田舎では仕事がないとかだったら別かもしれないけど、身が軽い人だったら、行ってダメだったら戻ればいい。結局、田舎へ行きたいと思っても、いろいろ考えてしまうと動けなくなってしまう。

住み慣れた地を離れて、新しい環境に飛び込むんだから、そりゃ不安もあるでしょうけど、やってみたら意外とすんなり道は拓けたりするものです。

08_noon03.jpg

PROFILE

移住先エリア

移住先周辺の地図であり、正確な場所ではありません。

NPO農音: 岩崎直久さん(38歳)
居住経歴:神奈川→愛媛
2012年11月、農音の3人目の移住者として松山市中島へIターン

●音楽と農業で地域を結ぶNPO農音
http://noon-nakajima.com/
●Noon Facebook
http://www.facebook.com/noon.nakajima

この記事の関連リンク

移住市町
松山市の紹介