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移住者インタビュー

小高い丘の上で丁寧な暮らしを送る古民家「おめぐり庵」

西予市山暮らし起業

グロス ベンジャミンさん、昌美さん 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.お二人の出会いは?

私は大学を卒業後、タンザニアなど外国で暮らしていました。海外での生活は充実していましたが、同時に日本の文化をもっと学びたいという気持ちが芽生えてきました。そして新しい学びを得るために京都で暮らすことにしました。その時にベンジャミンと出会ったのです。ベンジャミンは私の姉が嫁いだ先の古武道場のお弟子さんとして日本文化を勉強していました。彼が日本の様々な文化について真剣に学ぼうとしている姿勢に刺激を受けて、親しくなりました。私たちは生きる目的や価値観が同じだったので、結婚までの流れが本当に自然でした。出会ってから今でもずっとソウルメイトのような存在です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.西予市に移住した経緯を教えてください。

京都にいるときから二人でよく「これから、どのように生きていきたいか?」を話し合っていました。お互い望む生活のイメージは、自然に近い暮らしができること、だったんです。そこから地方への移住を考えるようになりました。初めに私の出身地である西予市のホームページを調べてみました。自然豊かな西予市で暮らすことを想像した時、私たちの理想の暮らしが出来る、と直感で感じました。他にも市の職員さんは移住にかかる費用の補助金制度などもわかりやすく教えてくださったし、実家も近いため住居を探しやすい環境にも助けられました。移住後のライフスタイルは二人でしっかり共有できていたので、現在の我が家を見た時に「ここだ!」と即決できました。

 

Q.お家のリノベーションはどうされたんですか?

予算の関係上、大工さんには素人ではどうしてもできない専門的な作業のみを頼み、それ以外のほとんどの作業を自分たちでやりました。2018年の西日本豪雨では、西予市でも大きな被害がありましたが、豪雨のため流された家具などがガレキの山となってすべてゴミとして埋められている現状を目の当たりにしました。その時はとても辛く、私たちに何ができるか必死に考えました。その時の経験から万が一家屋がゴミとなってしまっても土に戻る自然の物を使うという事が私たちの共通認識になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分たちで壁をはぎ、黄土を焼いて作る自然素材のベンガラ塗料で塗りなおしました。自然のものを使いたいというこだわりがあったので、できる限り自分たちの手で土や木、石など天然素材のみ使用することにこだわりました。その作業の過程で昔の構法である古民家というものが、修復しながら暮らせるように丁寧に作られていることがよくわかりましたね。庭も移住してくる前は森のように木が生い茂っていたのですが、ベンジャミンが京都で造園業をしていたので、住みながら少しずつ手直ししていきました。はじめからパーフェクトを目指さないで、自然に任せる気持ちで庭づくりしています。

 

Q.移住されて日々幸せに感じることは何ですか?

田舎暮らしをしていると日々当たり前に行ってることが、とてもありがたく感じます。野菜が育ち、果物が成ることにもとても感謝できるし、薪風呂に入るのに必要な木や火にもありがたく感じます。毎日そこにある自然に感謝できることが、幸せですね。

 

Q.民宿「おめぐり庵」を始めた経緯を教えてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちが以前ずっと話し合ってきた「理想の暮らし」をするためには、民宿がとても理想的だったからです。大切にしていた書道や武道、畑仕事、趣味の時間を確保できる暮らし方の一部をそのまま提供して体験してもらえる場所、それが民宿「おめぐり庵」でした。

 

 

Q.民宿「おめぐり庵」を運営する上で心がけていることはありますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝泊まりするだけの場所ではなく、田舎の空気感を感じてもらえるような場所にしたいと思っています。普通の宿泊施設と違うのは、おもてなしが行き過ぎないようにしていることですね。自然に任せ、寒いときは寒い、暑い時は暑いという自然そのままを感じてほしいです。私たちもお客様に対して人の手による快適さではなく、ありのままの心地よさを受け入れてほしいという思いで運営しています。お食事も普段私たちが食べているものを一緒にいただきます。ですので、普段の暮らしから手を抜かないように心がけています。お客様がいる時もいない時も、私たちの暮らしは変わらないです。お客様がいらしたときは、染め物をしたり、豆腐を作ったり、まだ行ったことがない場所に行ったりと、一緒にイベントを楽しんでいます。

 

 

Q.今後の目標を教えてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

新たに5反ほどの畑を購入したので、お米作りを計画しています。更にベンジャミンが古武術を行う道場も建設中です。この道場は一から自分たちで建設しているので、実は今とても忙しいんです。道場は茅葺(かやぶき)屋根にする予定なので、冬の時期しか手に入らない茅を必死に刈って集めています。

 

Q.これから移住を考えている人へアドバイスをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

田舎暮らしは、日々の暮らしを丁寧に意識して暮らせる人が向いていますね。どんな仕事がしたい・どんな人になりたい?ではなく、どんな暮らしがしたい?という問いかけの方が幸せになれると思っています。なので、今一度「どんな風に暮らしたいのか」を考えてみてほしいですね。田舎は都会に比べて外からのプレッシャーが少ないですし、理想の暮らしを実現しやすいです。

PROFILE

移住先エリア

移住先周辺の地図であり、正確な場所ではありません。

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