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JR伊予市上灘駅のすぐ隣、昭和レトロな雰囲気がナイスな「ポパイ」。「海に恋する 泊まれる喫茶店 ポパイ」のキャッチコピー通り、ここは海が見える絶景の喫茶店でありゲストハウス。お店と宿を切り盛りしているのは、2020年に横浜から双海に移住をしてきた上田さん。移住したのはなんと大学在学中! 移住して5年、双海の頼れるニューリーダーの誕生です。
海に恋する 泊まれる喫茶店 ポパイ オーナー
上田 沙耶さん
松山市出身双海は上田さんのお父様の実家で、夏休みの度に帰ってくる帰省先。上田さんが大学生になった頃、急におばあちゃんが「この町は終わりやけん。もう帰って来んでいい」と言い始めます。人口の減少・高齢化など、地方の持つ課題においては双海も例外ではありません。「初めて双海が抱える地域課題を知って、なんとかしなくちゃ!と思いました。」
大学4年生の時、地域おこし協力隊として双海に移住し、喫茶店とゲストハウスの準備を着々と進行。そして、2021年に念願の復活オープン! 祖父母時代の人気メニュー、ポパイ秘伝の中華そばを引き継ぎ、硬めのプリンやサイフォンで入れる珈琲など、空間もメニューもどこか懐かしい、レトロ要素が溢れてます。さらに、2022年にはゲストハウス部分もオープン!ちなみに、1階の食品店は上田さんの祖父母が現役で運営。孫と一緒にお店番なんて、素敵。
移住したことで、地域の人と仲良くなりもっと双海を盛り上げたいという気持ちが強くなった上田さん。中でも定期的なイベントとして大きく成長しているのが『双海灘町横丁はしご酒』。「約15店舗のお店が出店していて、毎回200名くらいの方が参加してくれます」ってスゴい。上田さんの地元愛が、双海をまた「みんなが集う場所」に復活させるかも!
伊予市双海町
海に恋する 泊まれる喫茶店 ポパイ オーナー
上田 沙耶さん
上田さんが、双海でゲストハウスをしたいと思いはじめたのは19歳の冬頃。ただ、「やりたい!」という気持ちはあるものの、どう進めていいか分からず、この頃はいろんな人に相談し、起業や地域創生の勉強をするべく書店に通い詰める日々。ただ、少しでも状況を前に進めるために休みの度に帰省し、イベントの手伝いをしながら双海での知り合いや繋がりを作っていました。
大学4年生の頃に、伊予市が協力隊を1名募集するという情報をキャッチ。「この機会を逃したら次にいつ募集があるかわからない」と応募を決意。晴れて協力隊として双海に移住をしたものの、ご両親は反対しなかった?「親は何も言いませんでしたが、はじめは、じいちゃんばあちゃんが怒ってましたね。」そりゃ、可愛い孫が苦労するんじゃないかって、心配するよね……。
「移住をして、双海ってスポーツが盛んなんだって知りました。40〜60代のおじちゃんたちと毎週サッカーを楽しんでいます。」ブラボーな年の差友情! 双海は運動施設も充実していて、時間ができればテニスやサッカーをサクッと楽しんでるんだとか。
今では地域の人に頼られる存在になっている上田さん。「地域の方から双海の地域課題である交通の不便さを解決するNPOを立ち上げるから手伝ってほしいとお声掛けいただき、一緒に活動をしています。」これぞ双海の頼れるニューリーダー。いや!ジャンヌダルク!!
「各地を放浪した経験からゲストハウスを運営したいと思い、ポパイをスタートさせました。しかし、目標をひとつクリアしたこと、住んでみて地域の課題がたくさん見えたことから、今後はさらに組織化して『地域総合商社』として双海を盛り上げていく存在になりたい。」エネルギッシュに活動の幅を広げる姿がカッコいい。若いうちの移住って、元気と行動力が断然違うよ!
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