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おこし協力隊

愛媛県から協力隊を志す方へのメッセージ

県内ではこれまでに450人以上の隊員の方を受け入れています。
地域おこし協力隊の活動は地域の方と隊員の方が、お互いの暮らしをより豊かにするきっかけを生み出してきました。
今も多くの隊員の方が、地域の方に協力してもらいながら地域を変える力になろうと県内各地で活躍しています。
任期後のキャリアを描きながら、あなたのやりたいことが実現できる地域を愛媛で見つけてください。
同じ思いで愛媛に飛び込んだ先輩隊員もあなたの着任を待っています。
ときには不安を感じ、思うように活動できないこともありますが、愛媛県では経験豊富な多くの隊員OB・OGと力を合わせ、みなさまがいきいきとした協力隊活動を送ることができるようにサポートしますので安心して応募をご検討ください。

隊員OB・OG団体(一社)えひめ暮らしネットワーク 副代表
総務省 地域おこし協力隊サポートデスク専門相談員のコメント

地域おこし協力隊になることをお考えのみなさまへ

地域おこし協力隊は総務省が推進する制度です。ですが、制度を運用するのは自治体となりますので、地域によってミッションや待遇等は千差万別です。
気になる地域があったら、まずは自治体の担当職員にしっかりとヒアリングをしてみましょう。「自分のやりたいことと地域に求められているものがマッチするのか」といった点は特に重要です。
地域の思いと自分の思いを掛け合わせてみんなを笑顔にしていくことができる方、共に楽しく愛媛を盛り上げていくことができる仲間たちを、心よりお待ちしております!

鍋島悠弥
➧一般社団法人えひめ暮らしネットワーク 副代表
  ➧総務省地域力創造アドバイザー
  ➧総務省地域おこし協力隊アドバイザー
➧総務省地域おこし協力隊サポートデスク 専門相談員
  ➧愛媛県集落支援員
  ➧さかりば農園 / 農村ゲストハウスさかりば

2012年より、今治市上浦町(大三島)地域おこし協力隊として活動。3年間の任期を満了後、活動地に定住。現在は多様な生業をもちながら島暮らしを送る。

令和6年度愛媛県地域おこし協力隊起業・事業承継支援事業費補助金

地域おこし協力隊員の市町内への定住促進と新事業の創出等による過疎地域等の活性化を図るため、地域資源を有効に活用した起業又は事業承継に要する経費の一部を補助します。

要綱等

・令和6年度地域おこし協力隊起業・事業承継支援事業費補助金交付要綱 [PDFファイル/164KB]
・令和6年度地域おこし協力隊起業・事業承継支援事業費補助金取扱要領 [PDFファイル/105KB]
・様式 [Wordファイル/52KB]

補助対象者

地域おこし協力隊としての活動地と同一市町内で起業する者または事業を引き継ぐ者であって、次に掲げる要件を全て満たす者
(1)地域おこし協力隊の任期2年目から任期終了後1年以内であって、かつ当該市町に住民登録がある者
(2)任期終了後の定住が見込まれる者または定住している者
(3)任期中の活動経験や地域資源を活用した起業または事業承継である者
(4)令和6年4月1日以降に県内市町の起業または事業承継に係る補助金(以下「市町補助金」という。)を受け、かつ令和7年3月31日までに事業完了することが見込まれる者

提出書類

補助金要望書(交付要綱様式第1号)に必要書類を添付して、受付期間内に愛媛県企画振興部地域政策課まで提出してください。
令和6年度愛媛県地域おこし協力隊起業・事業承継支援事業費補助金要望書(交付要綱様式第1号)
(添付書類)
・市町補助金交付申請書類一式の写し
・市町補助金の交付決定通知の写し
・そのほか、知事が必要と認める書類

受付期間

令和6年9月2日(月曜日)~令和6年9月30日(月曜日)
※受付期間内に、メールにより提出してください。

補助金額

補助対象経費の2分の1以内(最大25万円)

Q&Aで知る!えひめの地域おこし協力隊

地域おこし協力隊とは?

地域おこし協力隊とは、都市地域から移住してきた人が各自治体から役割を任され、地域づくりの担い手となる制度。およそ3年の任期ののちは、受入自治体のサポートも得ながら、その地域への定住・定着を目指す取組みです。
活動内容は、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援など様々で、具体的な業務が最初から決まっているものや、自分で提案していくもの、個人事業主として行うものがあります。また、勤務条件や待遇なども募集自治体により異なっています。
これらの活動を通じて、地域おこし協力隊・地域・自治体の「三方よし」となる取組みとして、全国の自治体で広まっています。

現在、愛媛県内で活動する隊員数は?

県内の協力隊員は年々増加しています。令和6年4月現在で133名の方が地域住民と協働しながら日々活動をしています!その6割近くの方が20代から30代で、若者世代がチャレンジできる地域として選ばれています。

任期後は、どのようなキャリアに進むの?

令和4年度末までに任期を迎えられた方の県内定住率は66.7%と、4年連続で全国平均を上回り、四国トップで、多くの方が任期中の活動を生かしながら、安心して住み続けています。なかには、隊員同士で結婚された方も。そんな出会いも待っています。

また、任期後は、活動中に得た人脈や地域資源を生かして、仕事をする方が多くいます。
一次産業に従事する方や起業される方の割合が全国よりも高いのが本県の特徴です。

愛媛県のサポート体制は?

愛媛県には、地域おこし協力隊のOB・OGらによる全県的な法人化組織「えひめ暮らしネットワーク」があるので安心です。

県では、同ネットワークに委託して、先輩隊員ならではの視点を生かし、現役隊員や市町の取組みサポートを実施。協力隊活動を支える役割を担ってもらっています。

●協力隊員の相談窓口の設置

隊員の方が孤立しないよう、普段から、県内協力隊員のOB・OGらが、日々の活動や生活、任期後の起業などの相談に対応しています。

●スキルアップ研修・交流会の開催

受入自治体が行う研修だけでなく、県でも活動目的や経験年次によって様々なタイプの研修や交流会を開催しています。隊員や自治体職員が一同に集まる機会もあります!
〇活動スキルアップ(地域や行政との繋がりづくり、3年間のロードマップ)
〇隊員同士の繋がりづくり(悩みなどの共有、活動内容の共感、アイデア交換)
〇任期後の起業支援(隊員活動をもとに地域資源を活用した起業)

協力隊員のOB・OGネットワークがあるから安心!

〈令和6年度研修スケジュール〉
令和6年度研修スケジュール[PDFファイル/584KB]


●地域おこし協力隊初任者研修会
日時:6月10日(月)13:00~16:30
場所:東温市中央公民館 2階 第1・第2研修室(東温市田窪2370番地)
参加予定者:地域おこし協力隊員(着任後1〜2年目の方)及び自治体担当職員
内容:
【講義】地域おこし協力隊制度の基礎的知識
【事例紹介】先輩隊員からの活動事例紹介と隊員経験者のポイント解説
【自己紹介】隊員同士の取組や活動の共有
【交流・情報交換】隊員同士の横のつながりづくり
●地域おこし協力隊第1回「採用勉強会」
日時:7月11日(木曜日)14時00分から16時30分
場所:松山市総合コミュニティセンター第4・第5会議室(松山市湊町七丁目5番地)
参加予定者:市町担当職員(制度所管部署・隊員配属部署)
内容:
【事例紹介】市町運用状況紹介
【講義】全国の事例から見る地域おこし協力隊採用の心構えと対策
【事例紹介】県下市町における採用時の取り組み事例
【ワークショップ】募集要項添削ワークショップ
●第2回地域おこし協力隊「受入強化勉強会」
日時:9月12日(木曜日)13時30分から16時10分
場所:ZOOMを用いたオンライン
参加予定者:市町担当職員(制度所管部署・隊員配属部署)
内容:
【基調講演】地域おこし協力隊アドバイザーから学ぶ隊員サポート
【事例紹介】県下市町における運用時の取り組み事例
【意見交換】協力隊受入と隊員サポートについて
●地域おこし協力隊活動ロードマップ作成研修会
日時:9月19日(木曜日)13時00分から9月20日(金曜日)12時00分(1泊2日)
場所:ふたみ潮風ふれあいの館 1階 研修室(伊予市双海町高岸乙869-2)
参加予定者:地域おこし協力隊員(着任後2~3年目の方)
内容:
【講義】地域おこし協力隊活動と活動ロードマップ作成のポイント
【演習(1)】地域おこし協力隊活動の棚卸し
【演習(2)】これまでの活動ロードマップの作成と現状の整理
【意見交換】演習(1)と演習(2)の成果共有
【事例紹介】地域おこし協力隊活動と任期後の定住
【演習(3)】これからの活動ロードマップ作成
【意見交換】成果発表と全体共有
●四国地域おこし協力隊・自治体職員交流研修会
日時:
10月9日(水曜日)13時00分から17時15分
10月10日(木曜日)9時30分から12時30分
場所:松山市男女共同参画推進センター 5階 大会議室(松山市三番町6丁目4番地20)
参加予定者:地域おこし協力隊、集落支援員、四国4県の自治体職員
内容:
【ゲスト講演】新潟県 阿賀町地域おこし協力隊経験者 柳沼陽介 氏
【協力隊講演(1)】内子町地域おこし協力隊 加藤正人 氏​
【協力隊講演(2)】鍼灸師・俳優・高知市地域おこし協力隊 吉田友一 氏
【協力隊分科会】活動の棚卸し(個人ワーク)
【職員分科会】意見交換会(グループワーク)
【全体交流研修会】課題解決策の検討ワーク(グループワーク)
●地域おこし協力隊起業スクール
日時・場所:
10月21日(月曜日)13時00分から17時30分 今治市(島しょ部複数箇所視察)
10月22日(火曜日) 9時00分から11時30分 今治市(Co-living & Café Sando)
11月20日(水曜日)13時00分から16時00分 内子町(Coworking-Hub nanyo sign)
12月17日(火曜日)13時00分から17時30分 松山市(テクノプラザ愛媛)
2月25日(火曜日)10時00分から16時00分 内子町(Coworking-Hub nanyo sign)
参加予定者:
地域おこし協力隊員(着任後2~3年目の方)
内容:
【起業分野別講座】現地研修およびクラウドファンディングの実例紹介
【基礎講座】(1)地域での生業づくりと経営 (2)リーンキャンバスでアイデアを整理しよう
【資金調達講座】(1)愛媛県内の補助金紹介と補助金申請のコツ (2)資金調達について(クラウドファンディングの実例)
【起業力向上プレゼンテーション大会】

<えひめ暮らしネットワークのご紹介>
〇令和2年2月に一般社団法人として設立。
〇えひめ移住コンシェルジュでもある板垣義男さんが代表を務め、そのほかのメンバーとして経験豊富な隊員OB・OG10人が在籍しています。
〇ネットワークメンバーらが、自らの経験をもとに、現役隊員に近い立場で地域の実情に即した活動に取り組んでいます。
〇現在は、地域おこし協力隊のみならず、移住者、移住希望者などを包括的に支援しており、県と連携しながら、様々なサポートを行っています。

隊員の具体的な活動を知りたい方は、インタビューを掲載中ですので、ぜひご覧ください。
ブログ | えひめ暮らしネットワーク (ehimelife.net)

応募するときに気をつければよいことは?

募集要項をしっかり確認しましょう

〇ミッションや活動の目的は明確かどうか?
〇委嘱の形態はどうなっているのか?(自治体の任用/個人事業主としての委託/外部機関への出向など)

不明なことは、自治体にしっかりヒアリング

〇募集要項で不明な部分
〇地域の環境(住まい、最寄りの施設、交通の便)
〇自分のやりたいこと、希望が自治体にマッチするかどうか?
「その地域へ定住・定着する」という意識を持って事前調査を!
~実際にご自身で現地を体感することも重要です。現地の下見もご検討ください~
地域おこし協力隊に限らず、愛媛での暮らし全般や移住に向けた準備などの相談窓口もございます。ふるさと回帰支援センターをご利用ください。

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