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えひめ移住案内人
坂本 耕紀
芝 加納子
えひめ移住案内人レポート
”ひがしやま”とは?
最近の新聞で“ひがしやま”なる食べ物が紹介されていましたが、皆さんはご存知ですか?
恥ずかしながら私は初めて聞く名前で、いったいなんだろう?と思い記事を読みすすめてやっと分かりました。
私の住む地域では“干しいも”とか“干しかいも”という呼び方をされているもので、サツマイモを切り、ゆがいて自然乾燥させた保存食のことで、おとなり高知県の特産品にもなっています。
高知県境に近い実家周辺では、材料となるイモの収穫量が比較的多いこともあって、冬になればあちこちの家の軒下に干されていて、あたり一面に甘い香りが漂う様は、この時期の風物詩ともなっています。
さてこの干しいも、そのままで食べると少々固いので、昔は七輪などの火であぶって食べるのが定番でした。今ですとレンジでチンするほうがお手軽ですね。熱を加えることで軟らかくなるとともに、サツマイモの甘みが染み出てきますし、添加物や調味料なども一切使っていないので、小さなお子さんのおやつには最適だと思います。
冬場の保存食としては、干しいものほかにも、大根なども同じような方法で保存しており、こちらは水で戻して和え物にしたり、はたまた煮物に使ったりと、その料理法は家庭によってまちまち。工夫をこらした料理に幅広く用いられているようです。
保存といえばお手軽な冷凍食品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。昨年末の賞味、消費期限改ざんや産地偽装問題に続いて、今度は中国で生産された冷凍餃子による中毒事件が発生するなど、最近“食”に対する不信感が広がっています。生活するうえで必要な食品の「安心安全」が脅かされている現状に、一消費者として、もどかしさを感じずにはいられません。
冷凍食品ではないですが、今日も軒先で熟成されている干しいも、干し大根といった保存食たち。自家製の野菜や加工品を何の疑いなく食べることができるのは、単に美味しいからというだけではなく、食に対する「安心・安全」が根底にあるからこそだと、一連の食問題を見るたびに強く思います。
カテゴリー:日記|2008-02-07|コメント(0)

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